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煩悩と除夜の鐘

今年も終わりです。←これは大晦日に書きました。

クラッセwithメモリエはもちろん、お隣「蔵ノ湯」も大晦日・元日関係なしですので、私は学生時代のアルバイト以来、大晦日に仕事をしています。
苗穂駅前温泉「蔵ノ湯」は大晦日が一年で一番混雑する日です。

朝1時間で感覚的に400名位のお客様がいらっしゃってます!!!

本日は短縮21時まで営業です(平成27年は)。

一年の厄落としに是非ご来館下さい!!

さて、大晦日、年越しといえば紅白歌合戦、ダウンタウンの絶対に笑ってはいけない~、格闘技、池上彰?ではなくて今年は林先生でした。などなど、テレビが充実?しています。

そして今回のテーマ、除夜の鐘です。

 

煩悩の数だけ鐘が鳴る。煩悩とは?

大晦日に108回鐘を撞くわけですが、108は人の煩悩の数として有名です。
107回は大晦日のうちに撞き、残り1回は、新年が煩悩にわずらわされないように、ということで新年になってから一撞きします。

でも、煩悩ってそんなに悪なの???と思いまして、煩悩を改めて調べてみました。

 

まず108の由来、複数説あり。四苦八苦と言いますが、4×9+8×9=108という説。

ちなみに四苦八苦はお釈迦様が四苦:生・老・病・死もう四苦:愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦で合わせて八苦あるとしています。

 

もう一つの説。
人の五感に「意識」を加えた「六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)」を、それぞれ「好・悪・平」、さらに「浄・染」、「前世・今世・来世」に分けて、6×××3=108という説。

 

などありますが、108は「すごく多い」という意味で、108にあまり意味は無いみたいです・・・。「八」百万の神とか、中国で「九」に永遠的な意味があるのと一緒ですね。

 

中国の九の話※脱線

1898年にイギリスと中国で条約が結ばれました。

アヘン戦争⇒南京条約⇒北京条約⇒とイギリスが中国からお金や土地を取ろうとした不平等条約です。

その際、李鴻章将軍が中国代表として話し合いに。そこでイギリスは香港を「永久的に欲しい」と言いました。
李鴻章将軍は「中国では、九は永遠を意味する」だから「九九年!!!」と押し切ったのです。

それで1898年の99年後の1997年に返還されました。

未来の中国のための意義ある交渉だと思います。
イギリスの言いなりだったら今の中国はどうなっていたでしょう・・・?(諸説あるかも)

 

煩悩とは欲です。

簡単に言いますと、煩悩=欲です。

その煩悩が亡くなった状態、無欲になるわけですね、その状態が俗に言う悟りが開いた状態、のようです。

お釈迦様は、四苦八苦にもあるように、生きていることを、苦、と捉えたのですね。
煩悩を捨て去ることで、苦から解放され、安らかになる、と。

 

悟り開いた人は簡単に言うと仏で、生きている間に悟り開いたのがお釈迦様なわけです。

死ぬと欲は消えるので、仏教では死んだら仏になるとされているわけですね。→これが成仏。

確かに欲の無い人は「仏さん」と称されることがありますね。

全く欲の無い人間もおもしろいだろうか???とも思ってしまいますが、年とともに仏さんみたいな、怒らない、欲の無い人間になれたら良いな、とは漠然と思います。