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葬儀役員(バンケッター)のお仕事

葬儀の葬儀役員(バンケッター)さんについて。

 

お葬式には葬儀社さんもやってはくれない、

様々なお手伝いが必要となります。

近すぎず遠すぎずの親族の方がお葬式のお手伝いをされることもありますが、

一番大切・大変と思われる「香典の受付やお金の管理」も任せたら、

お葬式の費用が丸分かりになってしまします!!!

「あのお葬式すごいケチってたわよ・・・」

なんて陰で言われるかも知れません・・・(笑)

でも喪主さんのご家族など近親者は忙しくて出来ません。

 

また、北海道では香典に領収書を切るのが一般的で、

弔問に訪れた方一人一人の香典の中身をその場で確認して領収書を切ったり・・・。

特に北海道は大変なのかもしれません。

※しかし、その場で中身を確認するので「風」の心配はありません。

「風」とは・・・中身入れ忘れで(わざとじゃないよね?)からっぽのことです(涙)

ご祝儀やお香典で、

「すいません、中身からっぽだったのですが・・・」

とは中々言えません・・・(涙)

 

 

お葬式は、

「下手したらどこぞの会社よりもよっぽどお金の出入りがあるのではないか?」

という位の大変なものです。

そう、葬儀役員さんは

「株式会社お葬式(笑)」の決算をその日のうちに終わらせてくれる

存在、と言っても良いのではないかと思います。

 

というわけで、そんな葬儀役員さんのお仕事の内容を紹介します。

 

(下記に記載していることは、北海道は札幌で一般的なもので、全国共通あてはまるものではございません。)

 

~葬儀役員のお仕事~

 

・弔電の整理

届いた弔電を整理・記録帳に記載いたします。
因みに弔電は、この記載を元にして式の際に読み上げられます。
※記録帳とは香典帳とも呼び、葬儀の決算書のようなものです。
決算書を見れば、お葬式のお金に関するほぼ全てがわかると言っても良いかと思います。

・弔問客の受付~お香典の受付

いらっしゃた弔問客の方からお香典をお預かりし、
中身を拝見させて頂き、領収書を切ります。(北海道では一般的)
お香典にお名前・住所等記載されておりますので記帳は頂きませんが、
香典袋に記載がキッチリされているかも同時にチェックし、
記載が漏れていればその場でご記入をお願い致します。

・香典返しの管理

香典返しは葬儀社さんが喪主様との打ち合わせの中で、
参列者数を予想し、多めに用意をしておきます。
お香典の受付時に香典返し(即日返しというものです)をお渡しいたします。
その品物と数の管理です。

・香典その他金銭の管理・代行支払い

預かったお香典から、仕出し料理店・葬儀社への支払いなど、
一般にはお香典の中から必要なお支払いを代行して行います。
この辺りは事前に葬儀社と打ち合わせを行った上で代行します。

そしてスキあらば記録帳(香典帳)にお香典の金額・氏名・住所などを書き込み
支払った金額の領収書を貼付したりと休まる暇はありません。

・僧侶へのお茶・お菓子出し

僧侶の方が到着された!
読経が終わって戻られた!
とタイミングを見計らって、
「寒い中いらっしゃったから熱いお茶」
「読経後で喉が渇いてらっしゃるから冷たいお茶」
と、石田三成よろしく完璧なお茶出しを行います。

・お食事

家族のお食事や通夜ぶるまい等の時に、
簡単に言うとウェイター・ウェイトレスさんの役割を致します。
通夜直後に通夜ぶるまいが始まりますので、
親族様をお待たせしないように、猛スピードで準備いたします。
そのとき、戦場と化します・・・。

・式場の整理・清掃

お花の搬入で落ちた花びらなど、
参列者の方がいらっしゃらない時にゴミを見つけたらすかさずお掃除します。
2名葬儀役員がついている場合は、1名が火葬場へ同行するので、
その間もう1名は掃除機を持っています(笑)

・供花・供物の整理

頂いた供花・供物の内容と依頼主の氏名等を控えます。
内容も書くのは、後日ご家族がお返し・お礼の時に便利なようにです。

・出棺の際の別れ花の用意

出棺の際に柩にお花を添えますが、一般に供花や祭壇のお花などを用います。
個人様を華やかに彩るよう、なるべく素敵な花を狙って切り集め、
参列者の方々にお配りいたします。

・火葬場へ同行

火葬場へ同行します。火葬許可証も持参します。
また、火葬場で控室を借りて昼食をとる場合には、そのお手伝いなど、
親族の方のお世話をいたします。

・お清め準備

火葬場からお戻りになりましたら、お清めを致しますが、
火葬場へ同行しなかったスタッフはお清めの準備をし、
入口でお清めのお手伝いを致します。
※宗旨・宗派により行わない場合もあります。

・精算、引継ぎ

記録帳への記載事項、添付書類なども揃い、お手伝いすることが完了いたしましたら、
喪主様へ記録帳、お香典などの引継ぎを行います。

 

と、私が今思いつく限り以上です。
当館で葬儀を行う場合は、2名葬儀役員さんが付けば充分かと思います。
1名ですと、参列者が多いとちょっと大変。
弔問客の方と、僧侶の方が同時に来たら・・・!
体は2つありませんので・・・。

完全お任せで!という方は2名がお勧め。
自分たちでやる!という方も、やはりプロ1名は依頼することをお勧めいたします。
完全近親者のみで、お香典が無い場合は、必要無いかと思います。
参列者の人数に合わせれば良いのですが、その点は担当者がアドバイス致します。