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神仏習合が多い日本人。なぜお葬式は仏教なのか

お葬式は宗派によって異なるので、改めて宗教のお勉強を。

日本人は仏教と神道の神仏習合という方が多いです。

おせちに始まり、七草粥・鏡開き・節分・桜餅・ひなあられ・七夕・月見団子・・・、
はたまたクリスマスはチキンとケーキ。最近はハロウィーンも浸透してきました。

正月には初詣に神社・寺に、自分の宗派などお構いなしに近くの行きたい所へ行く方が多いと思います。

何が神道で、何が仏教で、何がキリストで、そもそもこの行事は宗教が由来なのか?
などなどわけがわかりません。

ですが、お葬式に関しては神道で行う方は少数です。
多くの方は代々信仰している仏教の宗派で行います。

 

なぜ日本人のお葬式は仏教が多いのか?

まず、個人的に勝手に予測して理由をつけてみました。
神道では「死」を「穢(けが)れ」として扱うようです。
仏教では「死」すると、即、または49日を以って「仏」になります。
生を全うして人生を終えた方に対して、「穢れ」の感情が抱きますでしょうか?
多くの方は「仏」として捉えた方がピンと来ると思います。

この神道の「穢れ」というのも「気枯れ」から来るものらしく、
生命力が無くて宜しくない状態、みたいな意味のようですが。

以上は勝手な憶測でありますが、実際のところは
江戸時代の「寺請制度」により仏教式の葬儀が義務付けられた、その名残のようです。

 

先日ふと、仏教って「教え」があまり無いような・・・。
と個人的に思いました。
「こう生きなさい!」ですとか
「こう教育しなさい!」ですとか
「これ食べちゃだめ!」ですとかは、
あまり聞いたことがありません。

あるのかもしれませんが、日本人は宗教色が薄いからか、
いや教わってないから薄くなったのだと思います。

そういえば社会の授業でも
~宗は・・・
「~だぶ・・・」「~ほーれん・・・」を唱えれば・・・
と、(場合によっては座禅を組んだりし)お経・念仏を唱えれば往生出来る、極楽浄土に行ける、
といったものばかりだったと思います。
昔の私は、
天・最(天才) →天台宗 最澄 比叡山 延暦寺
真・空     →真言宗 空海 高野山 金剛峯寺

と、中身も意味も理解せずに機械的に覚えておりました。

仏教が飛躍的に流行ったのは平安後期~鎌倉時代で、公家の力が衰えて戦が盛んになり、
人々は恐ろしくて、お経・念仏を唱えていれば極楽浄土に行けるんだ!!
と、すがる思いで唱えていた、のように学びました。

でも、仏教って結局何が言いたいのか?
と思っていた矢先、祖父の七回忌があり、読経の後に、お坊さんのお話があった。
そこで期せずして疑問は解決しました。
お坊さんはこう言いました。
「お経を唱えられる幸せ」(=生きている幸せ)
仏教が流行った理由とリンクしました。

私たちの多くは常日頃からお経・念仏は唱えないけれども、
生を受けている今に感謝し、大事に生きよう!!

と納得をいたしました。